国道158号 松本市 安曇野地区沢渡において、既設の重力式擁壁の劣化調査と、対策工法の検討を実施しました。
技術者のこだわり
高画質カメラで撮影した写真を、平行投影・実寸法となるよう画像処理し、CAD図面化して寸法を計測しました。複雑なひびの分布・密度がひと目で把握できるようにひび割れ密度マップを作るなど、精度の高い変状図を活用しわかりやすい報告作成を行うことに努めました。
データ
所在地 | 松本市 安曇地区沢渡 |
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発注者 | 長野県松本建設事務所 |
業務期間 | 2019.04.05~2019.08.30 |
担当支店 | 松本 |
設計項目 | ・地質調査 機械ボーリング 一式 標準貫入試験 一式 サンプリング 一式 解析等調査 一式 ・設計 解析等調査 一式 地すべり調査(計画準備) 地盤特性検討 機構解析 地すべり調査(報告書作成) 擁壁補修設計 設計計算 照査 外観変状調査 もたれ擁壁補修設計 |
概要 | ひび割れや遊離石灰が認められるコンクリート道路擁壁を対象に、地質調査・コンクリート試験・外観調査により劣化原因を明らかにし、対策工法を提案することにより道路通行者の安全を確保することを目的とする。 |