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新建新聞様に取材して頂きました。

株式会社新建新聞社様が発行する新建新聞​にアンドーとグループ会社のヒューテックの特集記事が掲載されました。

新聞記事

アンドーはため池の三次元計測について取材して頂きました。

全国各地にあるため池ですが、近年、地震や豪雨といった災害により決壊の危険性が増しています。
東日本大震災のときは福島県内のため池が約300箇所被災し、決壊による犠牲者も出ています。

そのため池ですが、対策・検討をしようにも古くから存在しているため、必要なデータを正確に把握出来ていないという状態のため池が多数ありました。
しかし、従来の測量方法では手間と人員が必要であること、堆積物の量により深度の誤差が生じてしまうこと、水上での作業であることから危険性があること等の課題がありました。

そこでアンドーはため池の計測に際してUAVグリーンレーザースキャナーとソナーを搭載したラジコンボートによる三次元計測を行っています。
UAVで上空からため池と周辺の地形点群データを取得し、ソナー搭載のラジコンボートでため池内の点群を取得します。
得られた数万点の計測点数をもとにした三次元データで高精度で再現性の高い結果を得ることが可能になりました。
また、いずれの機器も自動航行するため作業員の安全性も高くなっています。

この結果をもとにすることで、ため池の耐震性を正確に計算できるようになり、ハザードマップの精度向上に役立ててきました。

グループ会社のヒューテック(https://www.hyutech.co.jp/)は三次元画像データを用いたマンホール内での点検・調査について取材して頂きました。

地上からマンホール内を高感度カメラとレーザースキャナで自動撮影し三次元画像にすることで危険な調査を安全に行うことが出来るようになりました。
ヒューテックでは自走式カメラと押込み式カメラを用いて管路内を調査・点検しています。
下水道だけではなく放流管、農業用水路など、あらゆる管の調査が可能で補修工事も行っています。

お問い合わせは電話またはメールにてお願いいたします。