こんにちは！

若手の技術者が、自分たちの仕事紹介の動画を作成してくれました。

当社の「建設コンサルタント」という仕事は、一言でいえば「設計」なのですが、具体的には色々な種類の「設計」があります。

例えば、河川の堤防や、道路、山にある砂防ダムなどを新しく作る場合に、その設計をするのは【新設】の仕事。

全く新しい場所に道路を引く、というのも勿論ありますが、既にあるものを壊して新しく作り変えるばかりではありません。
既にある設備をどう補修や改修して、長く使い続けられるようにするためにどうしたら良いか、点検、調査、検討、計画し。補修案や改修案を提案するという、【維持管理】の仕事もあるわけです。

構造物を長く使い続けるためには、適切に維持管理するための「計画」が必要。
その下調べとして、今回の動画で紹介する「橋梁点検」業務があります。

この橋はまだ数年間は使い続けて大丈夫
この橋は、橋脚の部分を補強しないと大雨の際などに危険がある
この橋は老朽化が激しくて、早めに掛け替えをしないと危険かもしれない

そんな風に橋ごとに診断していきます。
私たちがまとめたその結果を基に、県や市町村が橋の「長寿命化計画」を立て、補修の優先順位や予算を決めます。
それに基づいて、適切な時期に適切な構造物に対して工事が行われ、私たちの安全な通行が守られていくのです。

実際の長寿命化計画の例はこちら（柏市WEBサイト）

この柏市の計画には私たちアンドーは関わっていませんが、現地の建設コンサルタントの技術者たちが同じように調査し、提案したものがベースになっているのです。

いかがですか？
足元の暮らしを守る、建設コンサルタントのお仕事、興味がわきませんか？

アンドーチャンネルでは、今後も私たちの仕事の紹介をしていく予定です。
是非！ご覧くださいね。